Docker+Jenkinsで簡単に回線速度テストを定期実行
ネットの回線速度が異常に遅い時があるので、定期的に回線速度をテスト、記録するdockerコンテナを作成。
一時的なものなので、jenkinsで定期的にテストする形としています。
1. 以下の2ファイルを同じフォルダに入れて、docker-compose build && docker-compose up -d
でコンテナ起動。
- docker-compose.yml
- Dockerfile
メイン利用のjenkinsと衝突しないようにポートはデフォルトからずらしてあります。
2. ブラウザから起動したjenkinsにアクセス
表示に従って初期設定。スピードテストのみの利用ならプラグインは追加しなくてもOK。
3. 新規ジョブ追加
- ビルド手順に以下のシェルスクリプトを追加
date +"%Y/%m/%d %p %I:%M:%S" speedtest
- 定期実行する場合は、ビルド・トリガの定期的に実行をチェックしてスケジュールを追加
H * * * *
まとめ
以上で、定期的に回線速度のテストが実行されます。 記録は各ビルドのコンソール出力から確認できます。
グラフ表示とかあると便利かと思いますが、一時的なチェック用なので、ご勘弁を(*´ω`)
1時間おきに定期実行したところ、16時と20時が異常に遅く、時間帯としては16時から23時ぐらいまでが遅めの結果となりました。 昼間が遅いかと思っていましたが、転送量が大きそうなゲームや動画なんかで夜の方が回線速度が遅いのかもしれません。
補足
更新時はgithubにpushする予定なので、最新版は以下のページで確認してください。 github.com